有事と平時

平時においては、対立する主義主張に対して議論により溝埋めを図っていくことが肝要である。有事においては、急を要することが多いので、細かい議論よりも大同に従って事を進めていくことが肝要である。いずれにせよ、単なる足の引っ張り合いのようなことは避けるべきである。まして、有事であればなおさらである。民主党内 及び 自民党 の動きを見ていると、まさに有事の際に足の引っ張り合いをしている始末で、一国民として残念でならない。

今、一国民として私ができることは、このような党利党略的 或いは 内部の権力争い的な勢力に与せず、現政府である菅内閣を支持することのみである。
なぜならば、今は"有事"という認識だからである。平時であれば、現内閣に対して適切な批判を行っていくべきところであるが、今は批判より支援の方を優先すべきと考える。不備を突いて悦に入っている場合ではない。