小説モード

私は、小説などの文学作品を読むのが苦手だ。もっとはっきりいうと、嫌いだ。
私は、実用的な本や学問の本を読むのが好きだ。

普段はそうだ。しかし、"小説モード"という状態になるときがある。
その状態になると、"小説的な文学作品"しか読めなくなる。実用書や学術書
全く読めなくなるのである。

これは、一種の"躁鬱"のようなもので、バランスをとっているのだろうと思う。

"躁鬱"というのは、例が悪かったかもしれないが、"陰陽","昼夜","覚醒と睡眠"
そういう類の対となる状態であろう。

子供の頃からそういう状態を繰り返して生きてきたような気がする。

私の場合は、"小説モード"の方が特殊な状態で、普段は、"実用(or学術)モード"
ということなのだろう。
もうちょっと表現を変えると、「言葉の"表現"より"意味内容"の方が好き」
という傾向を持つということだ。