菅「押込」の構造 池田 信夫

そろそろ沈黙すべき時が来ました。
菅「押込」の構造 池田 信夫

日本のスパゲティ型の官僚機構は、どこの国にもないものです。こうした中枢神経のない軟体動物的なシステムは〜(中略)〜全体としてどっちに動くかが決まらない。しかし、それが江戸時代(あるいはそれ以前)から受け継がれている伝統だとすれば、その改革が数十年でできるとは思えません。このシステムは明治維新でも敗戦でも変わらなかったのだから、〜(中略)〜おそらく菅氏が退陣しても、次の首相に同じような「押込」が繰り返されるでしょう。

基本的に、菅氏ではダメな理由は、「気に入らない」ということだ。である以上、もう日本の政治に対して発言すべき言葉が見つからない。