駄文

つらつらといっぱい書いてあるが、特に結論も無く、あったとしてもただ現状を追認するだけのような結論で、特に何かを主張したいような節も見られず、結局何が言いたいのかよくわからない文章であって、結果的に読む人の時間を浪費するだけのような文章。現状に対して「ああでもない」「こうでもない」といろいろ言ったあげく、結局「他に有効な選択肢」も見られず、結果的に消極的に現状を追認する形となってしまっている文章。

この、「ああでもない」「こうでもない」という、一見愚痴のようにしか見えない文章から有効な情報を引き出すことができる人を「賢者」と呼ぶ。

「賢者」でない人を「愚者」と呼ぶことにすると、ろくでもない結論を引き出すことができる。

世の中に駄文は存在しない。もし読んで駄文と感じる文章に出会ったのであれば、それはあなたが「愚者」であるということである。

このような言い方をしてしまえば、自分の文章のまずさを棚に上げて、全ての責任を読み手に押し付けることができる。